【知らないと損する】卒業に関わる単位制と単位の計算方法

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やりたいことが多い学生 大学生の必須知識

「単位ってどのくらいとる…??」

「単位取得って難しいの…??」

現役大学4年生の私が単位についての疑問にお答えします!

そもそも単位って…??

単位とは

テストの写真

履修した科目で、60点以上の成績を収めた際、その証明として大学から認定されるものです。(成績評価はレポート、中間テスト、期末テスト、プレゼンテーションなど様々です。)科目ごとに認定される単位数は変わります。

例えば、

英語1R (1単位)  英語1L (1単位)  基礎ゼミ (2単位) 卒業論文(4単位)

といった形です。

 

 

大学を進級・卒業するためには進級・卒業要件というものがあり、その要件の中に、「2学年へ進級するためには、1学年において20単位以上修得しなければならない。」といったものがあります。つまり、単位を落とし続け、要件を満たせないと「留年」します。

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単位の計算方法

単位の計算方法についてですが、

例えば・・・

英語1R (1単位) と 英語1L (1単位) と 基礎ゼミ (2単位)を履修し、全てにおいて60点以上の成績を収めたとすると、 1+1+2=4単位 取得できる

といった仕組みです。卒業要件を満たすように、単位を計算して履修する必要がありますね。

 

単位はどのくらいとればいい…??

取得単位数の目安

人差し指を立てた画像

上で述べた通り、単位は卒業要件をもとに考えなければなりません。

 

例えば、近畿大学 経済学部の卒業要件(2020年度)ですと、

  • 4年以上8年以内の在学期間に合計128単位以上を修得しなければならない
  • 共通教養科目を16単位以上修得しなければならない
  • 外国語科目を20単位以上修得しなければならない
  • 専門科目を92単位以上修得しなければならない

など、数多くの条件を満たす必要があります。(上記の条件は一部分を抜粋したもの)

 

 

ついては、128単位以上修得するために、1年間で取得する必要最低数は128÷4=32単位/年 以上 となります。しかし、実際、就職活動や卒業論文があるため、4年生になるまでに卒業要件を満たしておきたいところです。そのため、1年間に取得するべき単位数は128÷3=42.666…≒43単位/年 以上 となります。

履修制限について

なら、2年生になるまでに62単位取得すれば、もう卒業できるじゃん!!と思ったかもしれません。しかし、それは現在は不可能です。(ひと昔前までは履修制限がありませんでした。)

実は、1年間に履修できる単位数は決められており、近畿大学 経済学部ですと1年間に取得できる制限数は 49単位以内 です。

つまり、どう頑張ったとしても、現在の日本の大学制度では飛び級で卒業はできません。

単位取得するのは難しい…??

成績評価について

最初に記載したとおり、履修した科目で、60点以上の成績を収めると、単位取得できます。しかし、成績評価の方法は様々です。

講義ごとの成績評価の方法円グラフ

この中でも、オススメなのが、レポートのみです。メリットとして、

  • テスト期間他の科目の勉強時間確保できる
  • とりあえず出せば、単位を貰える可能性がある

などがあげられます。

 

講義の見極め方

考える男性

選択科目において最も重要なことは、簡単な講義を見極めることです。そのポイントは3つあります。

  1. 講義が分かりやすい
  2. テストが簡単
  3. 教授が優しい

中学高校時代、担当科目の先生によってテスト難易度が変わったのと同じように、教授によってテスト難易度が大きく変わってしまいます。学生が講義選びの際に利用するのは、シラバス(授業計画)のみなので、シラバスだけでポイント1・2を判断するのは非常に難しいです。

 

近ためでは、講義評価過去問を掲載しておりますので

 

//**講義評価一覧

過去問一覧**//

こちらを参照し、失敗のない講義選びをしてくださいね!!

 

まとめ

  • 単位取得しないと留年する&卒業できない
  • 1年間に履修できる単位数は制限がある
  • 簡単な講義を見極めるためには「近ため 講義評価」をみる

大学卒業において単位は最も重要な要素の1つであると言えますね。

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