本当は教えたくない大学生活の過ごし方|GPA4.6超の筆者がコスパ最強の過ごし方を解説!

はじめまして!しゅんしゅんといいます!数年前まで大学生で、現在は会社員をしつつ、ブログで「大学生のための情報発信」をしています。

このページでは「大学生活の過ごし方」をどこよりも分かりやすく、丁寧に解説します。

私は高校生の頃、「受験に失敗」しました。志望している国公立大学に落ち、顔が腫れるほど泣き、絶望していました。そして、受験勉強を続ける気力がないこと、現役で大学生になりたかったことから、滑り止めで受けていた私立の近畿大学に入学を決めました。
そのとき、強く思いました。

大学生活こそは失敗したくない

と。そう決めた私は様々な準備、行動をし、最高の大学生活とは何かを考えながら過ごしました。

大学卒業時のGPA(成績評価基準0~5)は平均4.6を達成し、学部長賞(成績トップ10人)を受賞しました。また、就職活動も大学3年生の3月には終了し、大学4年の一年間を何に追われることもなく自由に過ごしました。

Twitterでは、近ため管理人としての情報発信とDM相談受付を行なっています。もし、大学生活の不安や悩みを気軽にDMでご相談してくださいね。

「近ため」では
・後悔のない大学生活を過ごせるように
・様々な選択肢を掲示しつつ
・図解多めで大学生活の過ごし方
を紹介していきます

目次

【STEP0】「後悔のない」大学生活を送るために

さて、大学生活の過ごし方を説明する前に、この記事を読むうえで知っておいてほしいことについてお話します。

大学の学費について

大学生活において、金銭的コストが大きいのが「学費」です。

国公立大学は年間53万6363円、私立大学は年間135万7080円とその倍率は2.5倍です。(大学の学費は高すぎます…)単純計算で4年間で約320万円の差があります。

引用:国公立/学生納付金調査結果 私立/私立大学等の令和3年度入学者に係る学生納付金等調査結果について

コスパの良い大学生活を過ごすためには、この学費を払ってよかったと納得する過ごし方をする必要があります。

大卒という学歴について

日本の新卒就活市場で大卒の学歴は大きな強みになります。それはポテンシャル採用という考え方があるからです。大学まで進学できる学生は能力があるから仕事でも結果を残せるだろうということでしょう。

昨今の大学進学率の増加に伴い、大卒というだけで採用されるわけではなくなりましたが、募集要項のボーダーラインになっていることが多いです。実際のところ、高卒の方でも優秀な方はいますが、企業の採用基準として大卒か否かが大きな違いとなることは知っておいたほうがよいと思います。

「意識高い系」にはならないでほしい

コスパ最高の過ごし方を実践するには、普通の大学生とは少し違った過ごし方をすることになります。しかし、だからといって「意識高い系」にならないでください。

意識高い系とは、自分を過剰に演出するが中身が伴っていない若者(言い換えれば、虚栄心が強い)、前向きすぎて空回りしている若者インターネットにおいて自分の経歴・人脈を演出し自己アピールを絶やさない人などを意味する俗称である。

正直、意識高い系は嫌われる存在です。皆さんが友人から嫌われる存在になってほしくありません。そのために、これだけは忘れないでください。

  • 意識高い系アピールをしない
  • 周りに同じことを強要しない
  • 取り組む時は結果を追い求める

これを意識しておくことで、意識高い系になってしまうことは避けられます。

頑張るのが辛くなったら休む

このサイトで提案する過ごし方は、他の大学生が遊び、ダラける中、努力する過ごし方をすることになります。そのため、なかなか結果が出ず、辛くなることもあるかもしれません。

だから、辛いことがあったら休んでも大丈夫です。ただし、途中で投げ出さず、最後までやり遂げてください。何かあったら、気軽にTwitter DMで相談してください。

努力するあなたは誰よりも素敵です

後悔した人たちの声

大学時代は「人生の夏休み」という人がいます。しかし、そんな大学生の6割が卒業間近で後悔しているのです。

元大学生たちの後悔についても紹介しているので、参考にしてしてみてください。

▼#STEP5 大学生の後悔へ飛ぶ▼

【STEP1】大学生が知っておくべき必須知識を知ろう

前置きが長くなってしまいましたが、ここからコスパ最高の大学生活の過ごし方をするために大前提となる必須知識をご説明します。

最低限知っておくべき必須知識は6つあります。具体的には、以下の通りです。

少し多いので、各項目のポイントを絞ってご説明していきたいと思います。

時間的余裕のこと

大学生は小/中/高を含めた学生生活の中でも、最も自由時間が多い期間です。

なぜなら、大学生の夏休みは8月上旬から9月中旬まで、冬休みは10日前後、春休みは2月頭から3月いっぱいまでが一般的です。さらに土日祝日などの休みも合わせれば、休日の合計は約200日です。
(日本の平均休暇日数が120日なので、会社員と比べても1.6倍近く休みがあることになりますね。)

休日の自由時間を8時間と仮定しても1年間に
約200日×8時間=1600時間あります。

その時間をどう使うかが非常に大切ということを知っておいてほしいです。例えば、不動産業者に必須の資格「宅建」の平均勉強時間は300~400時間と言われますが、1年間の休暇期間の1/4で取得できる計算です。

時間の使い方が大学生活を大きく左右させるのです。

授業・テストのこと

大学生の授業・テストは小/中/高時代の常識と違う所があります。

小/中/高の授業というと、50分授業で、時間割は学校指定、出席日数は内申点に影響します。一方で大学時代の授業は、90分授業、時間割は大学生自身が決める、出席が成績に影響しないことが多いです。

小/中/高のテストは、前期/後期/学年末+実力テストで年5~6回テストがあり、結果は受験に影響します。テスト難易度は学校にもよりますが、前日の詰め込みでは難しい程度の難易度です。一方で大学時代のテストは、前期/後期の2回、結果は進級に影響します。前日の詰め込みで高得点が狙える程度の難易度です。

大学時代は授業にもよりますが、出席が成績に影響しない場合が多く、テストもしくはレポートのみで成績評価される授業が多いです。
つまり、結果さえ出せば休もうが何をしようが自由ということです。

GPA4.6を取得した私も半分以上休んだ授業がありましたが、テスト勉強は頑張ったので、好成績を取ることが出来ました。

・大学生の出席=成績ではない
・大学生のテストは前期/後期の2回
・大学生のテスト難易度は低め

ゼミ・研究室のこと

ゼミとは、文系学生が所属する、卒業研究に向けて専門的な分野を研究する特別な授業のことです。ゼミごとに研究テーマがあり、自分が学びたいゼミを志望することができます。
一方で、研究室とは、理系の学生が所属するゼミのことです。

ゼミ活動は就活にも影響するため、後悔のない大学生活を過ごすためにも、どのゼミに所属しているかは非常に重要な要素です。

就活のこと

皆さんは文部科学省の「令和2年度大学等卒業者の就職状況調査」をご存知でしょうか。
実は大学生の就職率は96.0%です。就職を希望する学生のうち、100人中96人は就職できるということです。「あれっ、就職って簡単?」と思った方は要注意です。

この就職率の算出には就職を希望しない学生は含まれていないのです。24%には院進学や起業、就職に失敗し、ニートになってしまう人なども含まれます。例えば、就職に失敗した人でも、失敗を認めたくないから就職希望ではないとの回答をすると、24%に含まれることになります。

売り手市場と言われる世の中ですが、就職先を選ぶ場合、就活は簡単ではありません。コロナ禍も相まって、内定競争率が1000倍を超える企業もありました。

就活はとにかく早い時期から計画的に進めることが大切です。
もちろん、大学生活の過ごし方の中で詳しくご説明しますので、ご安心ください。

PC選びのこと

大学生になると、絶対にお金をかけてでも用意した方がいいのがPC(パソコン)です。大学生は調べ物をはじめ、レポートや卒論などの資料作成にもPCが必須です。

PCは10万円前後のものを購入することをオススメします。最も安いPCで1~3万円台のものがありますが、検索エンジンの起動すら時間がかかる低スペックなものばかりです。オススメのPCについては、後ほど入学前準備にて詳しく解説しますが、個人的にはMicrosoftのSurface Proシリーズがオススメです。

IT化の進む世の中で、PCを使いこなすのは社会人にとっても必須スキルです。特にタイピングはPCを使いこなす上で、最も基礎的なスキルですので、まずはタッチタイピングが出来るように練習した方がいいですね。タイピングの練習についても後ほどご説明します。

友達づくりのこと

友達は助け合い、笑い合い、大学時代の公私を充実させてくれる存在です。「大学には勉強に来ているのだから友達なんかいらない」なんて考えるのは非常に損な考え方です。

授業やテスト、ゼミに就職など、大学生活の相談ができ、人生経験にもなります。気の合う友人なら、今後長く付き合っていく関係になり、人生を豊かにしてくれるかもしれません。

しかし、同期の大学生にも良い友人と悪い友人がいます。
悪い友人の特徴というと、

・私生活よりゲーム/ギャンブルを優先
・他人を貶める/悪口が多い
・犯罪行為をする
・面倒ごとばかり押し付けてくる

などです。

自由時間の多い大学生活だからこそ、友人からの影響は受けやすくなります。悪い友人とは適度な距離を置くことをオススメします。

 

[ここまでのまとめ]
・大学生は時間的余裕が多い
・就職に向けて計画的に
・友達は選ぼう

【STEP2】コスパ最高の大学生活を過ごすための鉄則

必須知識を頭に入れていただいたところで、大学生活の過ごし方の鉄則をご紹介します。

全てを守る必要はありませんが、時おり見返して思い出せるように、ブックマークか下の画像を保存しておくことをオススメします!

単位は絶対落とさない

先ほど必須知識でもお話した通り、私は授業をサボっても良いと考えます。むしろ興味のない授業/単位のための授業はサボるべきとすら思います。
しかし、単位を落とすとそれまでの出席した時間が全て無駄になってしまいます。コスパが格段に悪くなってしまうので、単位取得のための授業は絶対に単位を落とさない努力をすべきです。

また、卒業要件を満たすためには単位取得が必須です。いくら就活が上手くいっても、卒業出来なければ就職できません。スキルアップから副業に注力するために休学をする場合も、卒業要件を満たした上での休学か否かでは時間と心の余裕が違います。

必ず進級/卒業する

大学生活のコスパを考える上で「留年」は選択肢から除外すべきです。大学生の学費は文系で年50~100万円、理系で年100~200万円であることは前述の通りですが、留年をすることで学費を2回支払う必要が出てきます。

一方で、休学は留年と違い、在籍費用(5~10万円)を払えば、学費はかかりません。大学生活よりも優先すべきことがある場合の選択肢としてはありだと思います。

自由時間でスキルアップする

大学生の自由時間は年間1600時間です。(休日200日、8H/日で計算)
その間、アルバイトや旅行、デート、資格勉強など、様々な時間が出来ると思います。その使い方として、「スキルアップ」することをオススメします。

時間労働と技術労働についてご存知でしょうか。簡単に言うと、アルバイトのように時間単価でお金を稼ぐ働き方とHP制作案件を受注するのように成果物単価でお金を稼ぐ働き方の2種類があり、技術労働が出来る人材の方が市場価値が高くなります。

例えば、時給1000円のアルバイトを800時間すると800,000円稼げますが、HP制作案件(1件50,000円)を3ヶ月で16件こなす人は1/4の時間で同じ金額を稼ぐことができます。

では何をすべきかですが、私は以下をオススメしています。

もし、どんなスキルアップをすれば良いか分からない人は、近ため管理人のTwitterにてDMでの相談を受けていますので、気軽にDMください!

就活にむけた実践を作る

就活では学生時代に力を入れたこと、通称「ガクチカ」を聞かれることがほとんどです。そのためには、学生時代に就活にむけた実践を作っておかなければなりません。

ほとんどの学生が「部活・サークル・アルバイト・ボランティア活動・インターンシップ」などをエピソードトークに使用するのですが、この記事ではスキルアップと絡めて実践を作る方法をオススメします。

  • プログラミング→制作案件受注実績
  • マネーリテラシー→FP相談実績、投資実績など
  • 資格→公認会計士や弁護士、税理士など
  • 語学→TOEIC点数

心おきなく楽しむ

年間200日の休みがあるのは、大学生活ならではです。友人と貧乏旅行をしたり、朝までカラオケで過ごしたり、皆さんが心から楽しむことも後悔のない大学生活を過ごすために必要なことです。

私はアルバイトで貯めたお金で2~3週間の海外旅行に行き、少し危ない目にあうこともありましたが、今から思えばかけがいのない経験です。

【STEP3】大学生のうちにやっておきたいこと

大学生活は長いようで短いです。皆さんもこれまで、学生時代の夏休みが気付けば終わっていた、、なんて経験はないでしょうか。

そんな経験をしないためにも、大学生のうちにやっておきたいことをまとめました。それでは、見ていきましょう!

1.悪癖を直す

まず最初に絶対にやっておくべき!と断言しておきたいのは悪い習慣を正すということです。私自身、寝坊癖と遅刻癖が酷く、明日予定があるのに夜更かしして寝坊したり、友達との待ち合わせに遅れたり、時間にルーズな性格でした。(人に待たされるくらいなら待たせた方がマシなんて思ってましたw)

しかし、このままでは信用を無くしてしまうと思い、大学生活の中で、目覚まし腕時計を買ったり、出発時間を前日にチェックし、出発時間の10分前には家を出るよう心掛けたりするというように、普段の行動を変える仕組みを作ることでそれらの悪癖を直しました。

直しておきたい悪癖をピックアップしましたので、当てはまる人は要注意です。

・寝坊癖
・浪費癖
・遅刻癖
・過度な飲酒をしてしまう
・人の悪口/陰口を言う
・何事も否定から入る
・言い訳する

2.自分の趣味を見つける

趣味は人生を充実させる上で重要です。趣味から新たな出会いや発見があったり、雑談のネタになったりします。

私は趣味を聞かれたら「読書とスキューバダイビングが趣味です」と答えます。(大抵の人は「インドアなのかアウトドアなのか分からないね」と笑われますw)

個人的にオススメしたい趣味は

  • 読書・映画鑑賞
  • 旅行
  • 料理
  • スポーツ

ですね。
自分の趣味がないという方は何か趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。

3.読書習慣をつける

読書は先人たちの知識を最も効率よく得られる方法の一つです。1冊数千円にも関わらず、得られる知識は非常に多いコスパ最強のツールです。

読書のメリットは
①新しい知見が得られる

②創造力が育まれる
③心の余裕が生まれる
④集中力が鍛えられる
⑤コミュニケーションのきっかけになる
⑥柔軟な思考力が身につく
など沢山あります。

とは言っても、活字を読むこと自体に苦手意識を持つ人がいるかもしれません。(かくいう私が、活字に苦手意識のある人間でしたw)
そんな人に習慣化をオススメします。私は通学の電車時間が長かったので、「電車では必ず本を読む」と決める形で習慣化してしまいました。

就活の質問でも、「読書はされますか?」と聞かれることは多いです。どうしても続けられない方は就活のために必要だからと納得させてでも読むようにすべきです。それだけ読書習慣をつけるメリットは大きいです。

4.友達を大切にする

友達がいると大学生活が豊かになります。友達がいることで

・遊びや旅行などを楽しめる
・不安や悩みを相談できる
・困った時に助け合える
・価値観の違いが学びになる

のようなメリットがあります。(「メリットがあるから友達を大切にする」というのは違う気がしますが、、)

もちろん、大学で出会った友達だけでなく、小/中/高の友達も大切にしたほうが良いです。

5.恋愛をする

大学生の間に恋愛をすることも人生を豊かにする方法の1つです。

恋愛をすることで
・自分磨きに力を入れられる
・人を思いやる力、気配り上手になれる
・苦楽を共にするパートナーがいる
・人生の充実感が高まる
のようなメリットがあります。

特に、大切なパートナーがいる安心感は何事にも代えがたいものです。

6.アルバイトを経験する

大学生の間に社会勉強をしたい場合、最も手っ取り早い方法がアルバイトを経験することです。アルバイト中に失敗しても責任を追及されることは少ないですし、自分の力でお金を稼ぐ経験は大学では学べない経験です。

アルバイトの選び方に困った際はこちらの記事も参考にしてみてください。

個人的には、将来就職したい業界や興味がある仕事内容でアルバイトするのがオススメです。

7.副業

オススメの副業
プログラミング
ブログ運営
Webライター
動画編集
Youtube運営
副業をはじめる流れ
副業をすべき理由
Q&A

8.投資

オススメの投資方法
株式投資
積立NISA
FXはオススメできません。
投資をすべき理由
王道の投資方法は長期分散投資だから
少額での取引経験を蓄積できるから
投資で成功するために知っておくべきこと
すぐに結果はでない
少額で経験を得る
運で成功することもある
ビギナーズラック
大学生の投資のはじめ方
Q&A
投資は危なくないの?
大学生の適切な投資金額は
積み立てNISAの33,000円+株式投資

9.スキルアップ

語学
就職・キャリアの選択肢が広がる
日本はまだまだ英語ができない人が多い
プログラミング
大学生がプログラミングで稼ぐ方法
マネーリテラシー
リベ大
資格取得

読書

コスパ最強のツール
プログラミングやデザインの本を読んでスキルアップにも繋げている

【STEP4】大学生活4年間の過ごし方の実例

大学生活の間にやっておきたいことについては前の章でお話しましたが、

具体的にはどう行動したらいいの?

と疑問が湧きそうなので、大学生活4年間の過ごし方について実例を出しつつ、Todoリスト形式で解説します。「入学前~4年生」にかけて余すことなくお伝え出来ればと思います。

入学前の過ごし方

入学前は何に追われるでもない一番自由な時間です。ただ、手続き的な部分も多いので、忘れないように進めたいところです。

入学前にやっておくべきTodoは以下の通りです。

入学金、奨学金の手続き

大学生に入学するためにも事務手続きは必須です。
大学ごとに案内方法やタイミングは違いますが、案内を見逃さないように注意しておきましょう。

特に、入学金の支払を遅れると入学できないことにもなりかねないです。

奨学金を受けようと考えている人は申請方法や継続条件なども把握しておくと良いでしょう。日本学生支援機構の奨学金の手続きを行なうサイトはこちらです。

入学式、履修説明などのイベントスケジュールを把握する

大学側は新入生を迎えるため、様々なイベントを企画しています。中には、履修登録の仕方に関する説明を説明会形式で行なう大学もあります。

 

スケジュール帳を買って見やすいようにしておくのもいいですね。


↑※Amazonに日記感覚でかける日記帳があり、面白いので是非見てみてください。

過ごし方を考える

どんな大学生活にしたいか、自由に考えてみましょう。国家資格を目指して勉強するもよし、とにかく遊びまくるもよし、人とは違ったことにチャレンジするもよし、色々な過ごし方を考えてみて、自分のやりたい選択肢を選んでみましょう。

私は「後悔のない大学生活」を過ごすには何が必要かを考えました。
・留年せずに好成績で卒業すること
・就活に失敗しないこと
・趣味に没頭すること
・やりたいことにチャレンジすること
入学前に考えられたのは、このくらいでしたね。

考えろと言われても、「何をしたらいいか分からない」という方は、これ以降にご紹介する実例をそのまま真似していただいてもOKです。もちろん、実例を自分なりにアレンジしていただくのも良いと思います!

Twitterで友達づくり
大学に入学する前の2~3月は大学時代の交友関係を広げるチャンスでもあります。そこで、私はTwitterで大学垢をはじめることをオススメしています。
実は今、入学前にTwitterで大学垢を作り、入学前に友達を作る学生が増えています。「#春から近大」「#経済学部」などのタグで検索し、同学年と思わしき人を探します。
同じ進学先の知り合いがいないので入学前に作りたい、入学前の手続き関係を相談したいなど、様々な目的で繋がりを求める動きがあります。

大学垢のはじめ方についての解説記事もありますので、参考してください。

(準備中です…)
https://kintame.site/college-twitter

しかし、決して入学前に友達を作っておかなければいけないわけではないので、「もし、友達がいない」という方もご安心ください。大学生活で友達を作るチャンスは多分にあります!

それよりも、#STEP1の友達作りのことでもお話したことの繰り返しになりますが、「関わる友達は選んだ方がいい」です。

高性能なPCの準備

大学生はPCを使う機会が多いので、多少無理をしてでも性能のよいPCを準備すべきです。

PCはピンキリなので、1万円台のものもあります。しかし、起動に1分程度かかったり、アプリの多重起動で重くなったりするため、絶対にオススメ出来ません。特に、副業や投資でスキルアップしたいと考える人は今後の投資にもなるため、性能のよいPCの購入をオススメします。

大学生協や家電量販店で買うことも出来ますが、ネットショップで購入する方が2~3万円安くなることが多いです。

ITエンジニアの私がオススメのPCは

【Office搭載】mouse製DAIV
グラボ搭載の高コスパPC

【Office搭載】Microsoft製 Surface Pro 8
使いやすい2in1のタブレットPC

PC選びは「軽い・速い・使いやすい」を抑えるのがポイントです。家電量販店で購入すると割高になりがちなので、Amazonや価格.comといったネット通販での購入をオススメします。

また、大学にPCが常設されている所はデータのやり取りをスムーズにするためにもUSBメモリを持っておいた方がいいです。Amazonなら32Gで800円程度と安いので、購入をオススメします!

自動車教習所を予約する

自動車教習所は受験終わりのシーズンから半年間にかけて、非常に混み合います。顔写真付の身分証明書としての有効性が高く、一部の職種(外回りの営業職やドライバー職)では免許所持が最低要件になることもあります。

私個人の意見としては、都会に住み続けるなら不要、郊外に住む可能性があるなら必要と判断すべきだと思います。

また、運転免許は20~30万近くの入所費用がかかります。安い買い物ではないので、よく考えたいところです。ちなみに、自宅から通う形式の教習所と合宿形式の教習所の2種類あり、それぞれ以下のような特徴があります。

個人的には合宿免許がオススメですね。通学は時間もお金もかかりすぎます。

注意点として、通学/合宿免許は共に混みやすいです。特に、入学シーズンは非常に混み合います。どちらにせよ、早めに予約することをオススメします。

より詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください!

銀行/証券口座を開設する

大学生になると、アルバイトをしたり、仕送りをもらったり、貯金をしたり、、裁量権をもってお金を管理することになると思います。

そんな時に銀行口座は必須です。個人的には、「メガバンク1口座、地方銀行1口座、ネット銀行1口座」の3口座を開設することをオススメします。メガバンク⇒奨学金受取口座、地方銀行⇒アルバイトの給与受取口座&生活費の出し入れ、ネット銀行⇒貯金口座&振込口座といった用途に分けていました。

また、投資をやってみようかなという方は証券口座も開設しましょう。ネット銀行と連携することで、スムーズに投資をはじめられます。

ネット銀行、証券口座の口座開設には1週間程度かかるので、注意が必要です。

各口座の解説記事もありますので、参考してくださいね!

(準備中です…)
https://kintame.site/college-twitter

クレジットカードを作成する
大学生になると、保護者の信用をもとにクレジットカードを発行できるようになります。
クレジットカードを持つことは様々なメリットがあります。
・長期間使用することで信用が付く
・ポイント還元率が高い
・キャッシュレス決済できる
・決済履歴を把握できる
クレジットカードは2枚以上持っておくことをオススメします。私が大学生の頃、不正利用の自動検知で1週間決済出来なくなり、非常に困りました。(AmazonやPayPayなど、全て楽天カードで登録していたので、、)
また、様々なクレジットカードがあり、どのカード会社が良いのか悩まれる方も多いと思います。個人的には、楽天カードかPayPayカードがオススメですね。
(準備中です…)
https://kintame.site/credit-card-for-college-student
ここまでが入学前の過ごし方の説明でした。

1年の過ごし方

花の大学1年生がはじまります。この1年間を過ごすテーマとして

生活に慣れる
基礎を着実に準備しておく

としたいと思います。

1年の過ごし方をまとめたTodoは以下の通りです。


ひとつずつ確認していきましょう!

友達作り

入学前ではTwitterでの交友関係を広げる方法についてお伝えしましたが、入学後は対面での交流が可能になるため、より親密な友達関係が作りやすくなります。

基本、同じ学部/学科の学籍番号が近い人を探しましょう。というのも大学では、入学後のイベントや授業、テストの教室を学籍番号で分けられることが多いため、友達と同時に受講する場合は学籍番号が近い方が都合がいいからです。

同じ学部の友達を作るイベントとしては

・学部主催の入学説明会
・必修科目の初回授業
・学部主催の新入生歓迎会
などがあります。
特に、語学系科目などの初回授業は学籍番号が近い人が多いので、隣の席の人に話しかけてみると良いと思います。
履修登録に慣れる
大学の授業は単位制のため、大学生自身が受講する授業を登録しなければなりません。それが履修登録です。
履修登録はほとんどの大学で登録期間/取り下げ期間があり、期間内に履修する授業を登録/解除をしなければなりません。
また、履修内容は履修要綱に記載された卒業要件を満たすように履修しなければなりません。
私の通っていた近畿大学ではUNIPAというサイトにログインして、Web上で登録を行なう仕組みでした。
単位制について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
https://kintame.site/credit/
楽単を選ぶ
文部科学省の大学教育課程には1年生の間に様々な分野の知識を習得し、教養を育むための科目(教養科目)を設けることが義務付けられています。
つまり、どの学部に入ったとしても、専攻分野とは関係のない教養科目を履修する必要が出てきます。興味のない分野でも卒業要件に含まれているため、履修する必要があります。

そこで、興味のない分野だったとしても、簡単に単位が取れる授業を履修した方が学習コストが低く、コスパが良くなります。学習コストが低い授業、通称「楽単」です。興味のない分野はなるべく楽単を履修するようにすることをオススメします。

ちなみに楽単を見分けるには3つのポイントがあります。

・成績評価形式が甘い
・授業内容が簡単
・先生がやさしい

単位を落としたくない人はこちらの記事をご確認ください。

https://kintame.site/credit-acquisition-three-selections/
テスト形式に慣れる
大学では15回の授業実施後に、全授業まとめてテストが行われます。授業は曜日と時限が固定ですが、テストのみ別曜日の別時限に実施される場合があります。
私の通っていた近畿大学では、テスト期間のみ9:30スタートの時間割になる、テスト開始から1時間が経つと退席できるといった特殊ルールがありました。テストで好成績を取るためにも早いうちにどういったテスト形式なのかを調べておきましょう。
特待生制度を調べる

大学の学費が非常に高いことは記事の冒頭でお伝えした通りです。そこでオススメなのが、特待生制度です。特待生というと入試で好成績の学生が学費免除になる制度というイメージをお持ちかも知れないですが、入学後の成績で学費を減額する特待生制度がある場合があります。

場合によっては私立大学でも国公立大学より学費を抑えられる可能性があるため、一度調べておくことをオススメします。(ちなみに私は卒業間近に特待生制度を知ったため、申請が間に合わず、手遅れでした…。)

アルバイト探し
大学生活は学費、教科書代、部費/サークル費、娯楽費など色々お金がかかるため、また、社会経験を得るためにもアルバイトを探しましょう。

私は個別指導塾のアルバイトを先輩に紹介してもらい、月/木/金は塾で授業、+αで週末にコンビニ夜勤のアルバイトや治験バイトに参加していました。

(現在作成中です…)
月10万近く稼いでいた大学生のアルバイト事情を赤裸々に暴露!

しかし、扶養の範囲内で働く必要があったので、金額を計算し、全くアルバイトをしない月もありました。税法上の扶養(年間103万円)と社会保険上の扶養(年間130万円)があるため、一度保護者の方にご確認することをオススメします。
人脈作り

友達作りとは別に、たまに会話をするような人脈を作りましょう。
その目的としては

様々な価値観、情報に触れられる機会を増やすため

です。

私はアルバイト先の方とバーベキューをしたり、ボランティア活動で市会議員の方と交流を持ったりしたことで、様々な進路や選択肢、考え方があることを知ることができました。

でも、どうやって接点を持てばいいの?と思われるかもしれません。

学外の繋がりを作るには
・アルバイト先で交流を持つ
・インカレサークルに入る
・Twitterで交流を持つ
・社会人サークルに入る
・ボランティア活動に参加する
などの方法があります。

大学1年生は大学生活の過ごし方が決まる、大事な時期です。色々な人と関わり、考えを深めることをオススメします。

彼氏/彼女作り
大学生のパートナーの作り方としては
同じ学部やサークル、アルバイト先でプライベートな付き合いを増やすことで、出会いの機会も増えると思います。
また、近年ではマッチングアプリを使用する大学生も多いため、趣味の合うパートナーを探す手段としてもオススメです。
もし、自分が奥手で彼氏/彼女なんて出来たことがないという人は、少し勇気を出して積極的にアプローチしてみてはいかがでしょうか。

 

大学生の恋愛事情と彼氏/彼女を作る方法についての記事もありますので、参考にしてみてください。
(現在作成中です…)
趣味探し
大学1年のうちに、趣味と呼べるものを探しておきましょう。
人とのコミュニケーションが生まれるキッカケになりますし、趣味から出会いが生まれることもあります。
もし、何も趣味がないという人は「読書」をオススメしておきます!
タイピング練習

大学生はPCを使う時間が非常に多いです。そのため、タイピングスキルは必須です。

タイピング練習サイトで練習してみましょう。ホームポジションを覚えてから毎日10分ほど、練習するだけで、タイピング速度は誰でも向上します。

スキルアップ
2年以降で副業を始めてみたいと考えている方や就活でのアピールエピソードを作りたいと考えている方は、1年のうちにスキルアップの基礎作りをしましょう。
ブログをはじめたい方はこちら
(現在作成中…)
語学
(現在作成中…)
プログラミング
(現在作成中…)
ここまでが1年生の過ごし方のTodoでした。

2年の過ごし方

大学や新生活にも慣れ、一番楽しい時期が大学2年生です。2年を過ごす際のテーマは

就活/卒論を考慮してゼミを選択する
長期インターンシップやスキルアップに尽力する

としたいと思います。

2年の過ごし方をまとめたTodoは以下の通りです。

同様にひとつずつ確認していきましょう!

履修登録数の調整

1年生のころと同様に履修登録をします。

しかし、2年生になるとゼミや就活に向けた準備を行なう必要が出てくるので、意図的に履修登録授業数を調整し、全休や半休を作るようにすることをオススメします。

減らした分は就活終了後の4学年目で調整できますので、問題ありません。

ゼミ探し/ゼミ選び/ゼミ選考

■ゼミ探し
2年生のうちに志望するゼミを決めて、ゼミ選考に臨まなければなりません。そのためにも、どんなゼミがあるか、どんな専攻があるかを注意して調べるようにしましょう。

オススメの探し方としては
・教授の担当授業でゼミについて質問する
・先輩に質問する
・ゼミ見学に行く
などがオススメです。
■ゼミ選び

ゼミを選ぶ際のポイントとしては

・教授の人気(例年の倍率)
・先輩方の就職実績
・学びたい専攻分野かどうか
などに気を付けて選びたいところです。
例えば、私の場合は経済学部でしたが、2017年にノーベル経済学賞で注目された、行動経済学に興味が湧き、そのテーマのゼミを選びました。
ゼミ選びについて詳しくまとめた記事がありますので、こちらも参考にしてください。
https://kintame.site/zemi-select/
■ゼミ選考
志望するゼミに入るためにも対策はキッチリと行ないましょう。
ゼミ選考を完璧にこなすための対策記事がありますので、ご活用ください。
https://kintame.site/zemi-matome/
長期インターンシップ参加
就活のスタートダッシュが切れる長期インターンシップに参加しましょう。企業によっては、面接なしでそのまま内定を貰うことも可能です。

ここで言う長期インターンシップは数ヶ月~数年単位のものを指します。

長期インターンシップに参加するには
キャリアバイトWantedlyなどの募集サイトで検索してみましょう。
インターンシップといっても誰でも参加できるわけではなく、選考があります。
通常のアルバイトに比べて倍率が高いため、しっかりと選考対策を行ないたいところです。
(現在作成中…)
長期インターンシップの選考対策記事
就活準備

2年生の後期では就職活動でスタートダッシュが切れるように、就活で必要なエピソードトークや志望動機の準備をはじめましょう。

就活準備Todoリスト
・自己PR/ガクチカ
・業界研究/企業探し
・仕事研究
・志望動機
・就活サイト登録
・インターンシップ/早期選考参加
まずはこちらの記事に書かれていることからはじめてみてください!
https://kintame.site/recruit-startup-how-to-get-offer/
上記のTodoを順番に進めていきたいという方はこちらの記事を参考にしていただければと思います。
(現在作成中…)
スキルアップ+成果

1年生の頃にはじめたスキルアップで成果を求めましょう。

当ブログオススメのスキルで例を挙げると、
・プログラミング→サービスを公開して評価を得る
・マネーリテラシー→貯蓄額200万円越え
・語学→TOEIC850点以上取得
・投資→運用利益年利7%を目指す

長期休暇で海外旅行

アルバイトで貯めたお金などで海外旅行を経験しておきましょう。文化の違いや各国の雰囲気に驚かされること間違いなしです。

パスポートを作ったり、観光ビザを取ったり、手続き的な面でも国内旅行よりハードルが高いので、よい勉強になると思います。

個人的にはフィリピン、シンガポールなど、比較的近い東南アジア諸国がオススメです。
+α人脈づくり

余力があれば、1年生の頃に作った人脈を更に広げておきましょう。新入生歓迎会の企画をしたり、様々なイベントに出かけて、人と話す経験をしておくことをオススメします。

 

3年の過ごし方

ゼミ活動や就職活動がスタートし、大学生活の大きな分岐点である3年生のテーマは

「就活を終わらせる」
「卒業準備をする」
「4年生で何もしなくてよい状態を目指す」

としたいと思います。

3年生の過ごし方Todoは以下をまとめました。

履修登録授業の調整
3年生はゼミ、インターン、就活など、様々なイベントがあり、忙しくなる時期です。

履修登録する際は以下を抑えて登録するようにしたいところです。

・全休1~2日程度用意する
・卒業要件に余裕を持たせて履修登録する
インターンや就活は丸1日必要な場合が多いため、
丸1日自由に使える全休を作っておくことをオススメします。
長期インターンシップへ尽力

長期インターンシップの経験が就活エピソードトークにそのまま使えるため、積極的に取り組むようにしたいところです。

特に、
・リーダー経験を得る
・成功体験を得る
・成果を得る
ように取り組むことが大切です。
ゼミ活動
ゼミ活動は肩の力を抜いて取り組んで大丈夫です。
3年生のゼミ活動は出席率が成績に直結するため、出来る限り出席しておきます。
ゼミ活動の時間割がインターンシップや就活と被ってしまった場合は前者を優先できるように先生に相談することで数回程度なら休むことができます。
一方で、卒論テーマを決めて卒業準備をしておくこともオススメします。
なぜなら、卒論も早めに考えておくことで就活時の話のネタに出来るからです。
4年生になってからも卒論執筆にスムーズに取り掛かれますね。
就職活動を終わらせる

4年生の3月に情報解禁、6月に本選考解禁が公式ルールですが、3年生の頃から早期選考は始まっています。

特に外資系やコンサルは3年生の10月に内定を出し終える所もあるので、早すぎるということはないのです。

4年の過ごし方

社会人になるまでの準備期間と学生生活最後の4年生のテーマは

「3年生のバッファ」
「1年間のフリータイムを過ごす」

としたいと思います。

4年生の過ごし方Todoは以下をまとめました。

卒論
4年生のゼミ活動は卒論ベースで進めることが多いです。4年生前期のうちは就活を優先させてくれるゼミが多いので、3年生のうちに就活を終わらせることで、
周りよりも早めに卒論に取り掛かれます。
就活

3年生までに終わらせる目標の就活ですが、納得がいっていない場合は継続して続けてもよいです。

ただ、就活を終えるタイミングは自分次第です。
自分の納得がいく基準を満たすかどうかを判断基準に継続か否かを選択すればよいでしょう。

判断基準の例)
・求める給与水準か
・休日、福利厚生が許容できるか
・理想のキャリアパスが実現できるか
卒業旅行

大学卒業間近は社会人になる前の最後の大型連休ということで、卒業旅行にいくことをオススメします。

友達や彼女、家族と想い出作りに行ってみることをオススメします!

社会人準備
就職先で即戦力となるためにも会社で必要となるスキル向上を目指して準備することをオススメします。

私の場合、未経験でのIT企業就職ということで、
会社で使うプログラミング言語の勉強をしていました。

汎用的なスキルで役に立つだろうと思うのはExcelをマクロレベルで扱えるようにしておくことでしょうか。
何をすればよいか分からない方は、採用窓口の人に聞いてみるのが良いですね。
副業に専念

社会人になると給与が中々上がらず、副収入を得たいと考えるようになるかもしれません。しかし、大学生の頃に比べると、勤務拘束時間が長く、中々本腰を入れられません。

大学4年生の間に必要な就活と卒論を早めに終わらせておくことで、副業にも力を入れられます。具体的には、月○万円と目標をもって進めるとよいですね。

ここまでが大学4年生の過ごし方についてでした!

 

【STEP5】現役大学生たちの後悔について

皆さんの先輩大学生たちも多種多様な過ごし方を経験しています。

「最高の大学生活だった!」と言える人がいる一方で、
「もう少し努力していれば…」と後悔する人がいるのも事実です。

ここでは先輩方が経験してきた後悔を、具体例を挙げつつご紹介します。是非とも反面教師にしてください。

ダラダラ過ごしすぎた、計画的に過ごせばよかった

「大学の授業って楽…。休んでも全然ついていける」

「授業は面倒だしゲームして過ごそう」

とある下宿大学生の彼は高校生時代、
成績上位の優等生だった人です。

入学直後の授業を受け、大学の授業のレベルが低さに
勉強する気力がなくなったそうです。

そこからは怠惰な生活を過ごす毎日。

気付けば卒業間近で就活にも出遅れてしまい、
中々希望通りの就職先が見つからず、
怠惰な生活習慣も相まって非常に苦労したとのことです。

怠惰な生活習慣を正すのは非常に大変です。
大学生活は計画的に過ごしましょう。

パチンコやキャバクラ、ホストにハマった

「四国から関西に出てきた」「都会に憧れがあった」と話す彼女は下宿暮らしでお金に困り、夜のお仕事をはじめました。

通常のアルバイトでは稼げない額に戸惑いながら、お金を持て余すようになり、やがてホストへ通うようになりました。

ホストへ貢ぐため、夜のお仕事を増やし、大学に行くこともなくなりました。

出席数を不審に思った大学事務部が彼女の保護者に連絡し、ホスト通いの現状が明らかになったのでした。

現在は親戚の方のサポートを得つつ、
卒業を目指して頑張っているそうです。

ギャンブルや夜遊びはハマると抜けられない
自制心が弱い人は近づかないことをオススメします。

引きこもりで留年した

通学2時間半が嫌だからという理由で
大学生になってはじめて下宿をした彼は、
大学2年の夏休み明けから大学に来なくなってしまいました。

心配した私たちはLINEや電話をしましたが、返事がなく、
彼の下宿先までチャイムを鳴らしに行きましたが、
出ませんでした。

3年生がはじまると、彼はひょっこり顔を出しました。
話を聞くと、何となく大学に行くのが馬鹿らしくなったとのこと。

引きこもりを抜け出せたきっかけは、
大学から保護者に連絡がいったことからと話し、
実家から通うことで無事1年遅れて卒業しました。

慣れない1人暮らしに疲れてしまい、
長期休暇が大学に通う気力を奪ってしまいました。
自己管理ではカバーしきれない部分は周りを頼ってみてはいかがでしょうか。

バイトばかりして就活に出遅れた

高校時代までサッカーをやっていた彼は
ラーメン屋でアルバイトをはじめました。

ラーメン屋のアルバイトはキツイらしく、人手不足から
週4日以上でアルバイトをしていたようです。

そんな彼の大学生活はアルバイト中心でした。
テスト期間にも働きづめのため、
落単しつつも、何とか進級は出来ていました。

周りが就活を始める中、その生活は変わらず、情報解禁と共に就活をはじめたものの、やるべきことが分からず戸惑ってしまったのだとか。

結局、就活は上手くいかず、
アルバイト先に内定を貰い、何とか就職できたそうです。

就活の後悔事例(現在作成中…)

何かに打ち込むのは非常に良いことです。
しかし、のめり込むこととは違います。
時々自分を振り返ることが大切です。

長期インターンに参加すればよかった

私の後悔体験談です。
3年生の頃から就活を始めた私ですが、
3年生6月の時点で、自己PRやガクチカが完成している
学生がいることに驚きを隠せませんでした。

そういった学生に共通するのは、

長期インターンでの実績があること

でした。

恥ずかしながら私は3年生になるまで、
長期インターンの存在すら知りませんでした。。

優秀な学生はインターンでの経験を通して、
・キャリア志向を身につける
・スキルアップに勤しむ
・就活でスタートダッシュを切る
ことが出来ていたのです。

今、私が大学生に戻るとしたら、
長期インターンに尽力することは言うまでもないです。

長期インターンシップに参加してみよう!

将来のための勉強をすればよかった

「大学生活は特に壁にぶち当たることもなく、
順調だった」と話す私の友人は、就職活動開始後に
後悔することになったといいます。

就活に役立つかなと日商簿記3級の勉強をしており、
経理の仕事に興味を持ちますが、
どうせなら大企業の会計監査が出来る会計法人に
就職したいと思うようになったそうです。

しかし、会計監査の求人には公認会計士の資格が必須。
就職活動を始めた3年生の終わりになり、
休学を視野に勉強するか、諦めるかの選択を迫られ、
別業界を志望することに。

持っているだけで職に付ける国家資格は
就活に有意な影響をもたらします。
資格を取得する目的から逆算して、
将来のために勉強するとよいですね。

個人で稼ぐ経験をすればよかった

社会人になり、ブログで副業をはじめた知り合いは
大学生のうちにやっておけば良かったといいます。

社会人になってから副収入を増やしたいとの理由で
副業をはじめたそうですが、

勉強する時間が取りづらい
・中々収益化に繋がらない

などの苦労がありました。

現在もブログを続けているようですが、
「Google Adsenseの収益化にやっと通った」と
連絡を貰いました。

私も社会人になる前にブログをはじめましたが、
なってからだと始める気力はなかったと思います。

そして、学生時代に副収入を得る経験が得られたのは
非常に大きな経験でした。

ブログ以外にも選択肢は色々あるので、
学生のうちにチャレンジしていただきたいです!
(プログラミング・語学講師・副業・投資など)

社会人は時間が無く、副業に手が回らない
学生のうちにチャレンジしてみましょう!

もっとたくさんの人と関わればよかった

これは私自身の後悔で、知り合いをたくさん作ればよかったという話ではありません。

同年代の知り合いだけでなく、年が離れた年代の人と
関わる機会を持っていれば、
物事の見方が違っていたのではないかと思います。

接点の薄い人との関わりが価値観を広げます。

学生生活の過ごし方、キャリアパスなど

自分の強みを作ればよかった

 

仕事に活きる資格
コミュ力
ITスキル
語学力
論理的思考力
分析力

【Q&A】大学生活のよくある質問

 

 

その他:なぜ情報発信をするのか

 

わたしは、近畿大学の卒業生です。近畿大学に入学した当時、インターネット上に大学生活のリアルな情報がないことに衝撃を受けました。例えば、履修登録の仕方が分からなかったり、ゼミ面接の対策の仕方が分からなかったり、就活のはじめ方が分からなかったり、などなどインターネットで調べても分からないことだらけで本当に苦労しました。

大学を卒業した今、今後大学生になる方も同じように苦労してしまうのではないか。ならば、自分と同じような悩みを持つ後輩を一人でも手助けしたいという想いで、「近大生をはじめとした全国の大学生のために役立つ情報を発信するサイト」を立ち上げることを思いつきました。

このサイトは、下記テーマを中心に情報発信する「失敗しない大学生活のススメ」です。

  1. 大学生活を全力で楽しむ方法
  2. 大学生活に役立つ知恵
  3. 就活、キャリア形成について

このサイトを見てくださる人にとって、必ずためになる内容を発信していきますので、もしよろしければ、公式Twitterのフォローをお願いします。

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