みなさん、オンライン授業には慣れてきましたか?今回は「オンライン授業を受けるうえでこれだけは気を付けなければならないこと」を3つにまとめました。
これを読んでぜひ、オンライン授業のクオリティを高めてください!
目次
注意点①:課題について
まずは、オンライン授業で成績評価の比重が高まった課題について気を付けたいことをお話します。
オンライン授業における課題の重要性
キャンパスが閉鎖される以前の成績評価方法は主に、
- 期末テスト50%以上
- 中間テスト5~40%程度
- 提出課題・小テスト5~30%程度
でした。しかし、新型コロナウイルスの影響によるキャンパス閉鎖によって、テストが実施できなくなった今、成績評価は以下のように変更されました。
- 提出課題・小テスト50%程度
- 出席0~50%程度
比較して分かるように、中間・期末テストが実施されない代わりに、出席と提出課題が重視されるようになりました。ほぼ全ての授業で、毎回のように提出課題が出されるのはそのためです。出席はともかく、提出課題で高得点を取り続けることが重要になります。
また、課題には、必ずといっていいほど、期限がもうけられています。高校生までは締め切りを過ぎても受け取ってくれる先生がいたかもしれませんが、大学は提出期限にシビアです。新入生の方は特に注意しましょう。
一方で、以前は、期末テスト100%で一発勝負という授業も過半数を占めていました。そのため、毎回のように課題が出される方が、単位を落とす可能性は比較的下がりそうですね。
課題作成の際の誤字脱字、スペルミス
これも新入生は注意してほしいところです。パソコン操作に慣れていない方は、誤字脱字、スペルミスが多くなってしまうでしょう。また、慣れない作業をすると時間がかかってしまい、見直しをせずに提出してしまいたくなるかもしれません。
しかし、見直しをしないと、ミスが多発し、せっかく頑張った課題の完成度が落ちてしまいかねません。慣れない作業だからこそミスがおおいことを自覚し、一度確認してから提出しましょう。
※基本的に数字やアルファベットは半角で打つようにしましょう。全角と半角でバツにされるケースがあるようです。
課題が出されたことに気付かない
いきなりインターネットで課題を出され、何日までに提出してくださいと言われても、どのように確認したらよいかわからなくなり、混乱してしまいますよね。
また、最悪の場合、課題が出されたことに気付かずに提出期限を過ぎてしまう可能性もあります。
以下に、オンライン授業で課題確認忘れに気付くための確認ポイントをまとめましたので、1つずつ確認してください。
- Google classroomを定期的に確認する
- UNIPA(各学校の学生専用サイトなど)を定期的に確認する
- 授業中、先生が口頭で言ったことはメモする
特に、「授業中、先生が口頭で言ったことはメモする」ことは、1番大切です。もし、オンライン授業が終了し、キャンパスが開講されたとしても、課題が出された際は、自分で課題内容をメモしなければならないので、習慣づけておくとよいですね。
※課題が出されたら、付箋に課題内容と期限を書き、パソコンに貼っておくと忘れにくいのでオススメです!
関連記事:電波が悪くて授業が見れないときの対処法(準備中)
この章のまとめ
- 課題の締め切りは厳守!
- 提出する前に見直しを!
- 定期的なGoogle Classroomの確認!
- 課題は出されたときにメモをする!
注意点②:Zoomについて
いまや多くの授業や会議でビデオ通話ツールの「Zoom」が利用されています。Zoomはチャットやマイクで質問できるため、非常に便利です。その一方で、問題もいくつか存在します。この章では、Zoomを使う際の注意点に焦点を絞って、確認します。
ミュート、ビデオについて
ミュートとは、通話中に自分の発した音声を完全に聞こえなくすることができる機能です。一般的に、LINE通話や電話機能についており、Zoomにも参加者側の音声をシャットアウトできるミュート機能が備わっています。
Zoomを使い始めた当初、ミュートを忘れた人の話し声や生活音がクラスルーム中に響き渡る、なんてことを1度は経験したのではないでしょうか。その音が、先生の声と被ってしまい、授業の大事なところが聞こえない…なんてこともあったかもしれません。
Zoomにはホスト側が参加者を強制的にミュートにする機能があるのですが、Zoomを使い慣れないお年寄りの先生だと、気付かずに授業を進めてしまうかもしれないですよね。そんな時は参加者側のマナーが重要になってきます。
Zoom授業に参加するときは、必ず、マイクがミュートされているか確認しましょう。
また、Zoomは単なる通話機能だけでなく、ビデオ通話できる機能が強みでもあります。万が一、ビデオをオンにしていて、背景から、住所を特定される…なんて可能性も無きにしも非ずです。バーチャル背景を利用したり、カメラを事前にオフにしたり、事前に写っても問題無い背景にしておく必要があります。
参加時の名前について
Zoomは参加時に自身の名前を設定することができます。だからといって自由に設定してよいわけではありません。近畿大学経済学部では「学籍番号+苗字」にするように指示されています。基本的は指定の名前を守り、ニックネームなどで参加しないようにしましょう。ニックネームでは、出席管理の際に、出欠を取ってくれない可能性も出てくるかもしれません。
この章のまとめ
- マイクは事前にミュートしておく!
- ビデオをオンにする際は、背景に注意!
- 参加時の名前は指定された通りに!
注意点③:生活習慣について
オンライン授業は自宅から受講できます。そのため、授業開始時間ギリギリに起床しても、授業には間に合います。しかし、それ故に前日夜更かししたり、ギリギリまで寝てしまったり、生活習慣が乱れてしまっていないでしょうか。この章では、生活習慣で注意したい点に絞って、確認します。
睡眠不足について
自宅でPCやスマートフォンを触ってばかりいると、ブルーライトによる眼精疲労と脳の活性化で、眠いのに寝られない状態になってしまいます。睡眠は心身をリラックスし、疲労を回復させる効果があります。睡眠不足ではパフォーマンスを最大限発揮できませんよね。スマホを充電しなければ使えないのと同じように、人間も寝なければ、活動できません。授業の前日は早く就寝し、睡眠不足にならないように注意してください。
もし、「最近寝られなくて困っている。」「十分寝ているのに、朝の目覚めが悪い。」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。

運動不足について
オンライン授業で自宅にいる時間が長くなったために、運動不足になってしまってはいませんか?適度な運動は身体面と精神面の両方にプラスに作用します。例えば、有酸素運動と言われるウォーキングやジョギングを一日に30分~1時間程度するだけでも、かなり大きな変化を感じられるでしょう。私は自転車で15分程度かかるアルバイト先までの道のりで、あえて坂道を通るなどして運動時間に当てています。
また、運動不足は睡眠不足の要因の一つとなりうるものです。適度な疲れが睡眠導入に効果的であることは言うまでもありません。授業が終わった後、夕食前の30分だけジョギングするなどして、運動不足にならないように注意してください。
食生活について
オンライン授業片手にお菓子袋をセッティングしているなんてことはありませんか?ついつい、食べ過ぎて晩ごはんが食べられないなんてことにならないように注意してください。食生活が乱れると、健康に様々な悪影響を及ぼします。
「お昼は作るの面倒だからカップ麺にしよう。」それが何日も続くと、非常によくないです。基本的に、加工食品などを摂取する方の多くは肥満傾向にあります。以前は痩せていたのに、自粛して太った?なんて周りに思われるかも知れません。
乱れやすい食生活にも注意してくださいね。
ストレスについて
ずっと自宅で授業を受け、課題に取り組み…を繰り返していると、気力が低下してしまいますよね。気分を切り替えて勉強することも大切です。でも、外出を自粛し、自宅にいるばかりでは、気分を切り替える方法もなく、ストレスが溜まってしまうこともしばしば…。
特に、課題の締切に追われ、深夜まで取り組み続けた結果、睡眠不足や運動不足といった状態に加えてストレスがかかり、体調を崩しかねません。
皆さんなりの方法でストレスを発散し、ストレスが溜まらないように注意してください。
この章のまとめ
- 電子機器使い過ぎによる睡眠不足に注意
- 自宅にこもりすぎず、適度な運動を
- 加工食品は食べ過ぎない
- 自分なりのストレス発散方法を
まとめ
新型コロナウイルスの影響でオンライン授業に代わったり、外出はマスクが必須になったりと、多くの変化がありました。それ故に、今、新たな常識が創造されようとしています。この新常識にいち早く対応するために当記事で紹介した、オンライン授業における3つの注意点から気を付けてみてくださいね。
- 課題について
- Zoomについて
- 生活習慣について
以上です。ここまで閲覧いただきありがとうございました!
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