「毎朝起きるのが辛い…」「もう起きないと授業がはじまってしまう…」
そんな朝が苦手な学生に必見の、すがすがしい朝を迎える方法をお伝えします!
目次
朝が苦手な原因を探る
何事もまずは原因を分析からはじめましょう。なぜ起きられないのか、生活習慣や身体的、遺伝的なものなのか。これらが分かるだけで、対応は大きく変わってきます。
寝る時間が遅い
単純に睡眠時間が短いと起きられないのは必然と言えるでしょう。10代後半~20代前半の推奨睡眠時間は約6時間~7時間と言われています。もし、これよりも短い睡眠時間で生活している人は一刻も早く睡眠時間を見直すようにしましょう。余談ですが、睡眠時間が短い人は短命との研究結果もあります。
電子機器を触りすぎている
スマートフォンやPCのブルーライトは人体に悪影響を及ぼすものです。寝る前にブルーライトを多く浴びてしまうと、睡眠の質を著しく下げるといった研究結果があります。睡眠予定時間の1時間前にはブルーライトを発する電子機器の使用を控えるようにしましょう。
起立性調節障害の可能性
思春期に好発する自律神経系の不調からくる「身体(からだ)の病気」です。
起立性調節障害対応ガイドラインより引用
この可能性はかなり低いと思います。朝起きられないというより、朝の記憶がない、気分が悪い、回復に時間がかかるといったほかの症状も出るようなので、これらの症状に心当たりのある方は専門の医療機関を受診してください。
具体的な対処法4選
1.高機能な目覚まし時計を使う
現在、IoT によって様々なものがインターネットに接続され、便利になっています。それは目覚まし時計も同じです。腕時計型で振動アラームがついており、脈拍などの身体的なデータから自分の起きやすいタイミングでアラームしてくれるものや、スマートフォンとリンクして、睡眠時間や睡眠の質を管理してくれるもの、光を照らして本能的に体を起こすものなど、ものすごく高機能なものがありますが、自分に合った目覚めができるものを購入するようにしましょう。
2.前日の夜、夜更かしをしない
スマホで Youtube や Netflix を夜遅くまでみてしまう人は、寝る1時間前に電子機器のブルーライトを体に浴びないようにしましょう。また、飲み会の付き合いで遅くなってしまう人は、飲み会の時間を早めるといった提案をしてみてはいかがでしょうか。早寝早起きの生活サイクルを意識するだけで驚くほど気持ちのいい目覚めが待っていますよ!
3.カーテンを開けて眠る
朝日と共に目が覚めるのはとても体にいいことです。光は私たちの体の細胞を目覚めさせる働きがあります。それを応用した、音のならない光の目覚まし時計が生産されるほど確かな成果が出ています。寝る前にカーテンを開けて日の光が入るようにしましょう。
4.前日に適度な運動をする
休日に1日中、家でゴロゴロしていてはいざ寝ようとしても体が受け付けませんよね。なので、ランニングやウォーキングなど少し体を動かしてみましょう。友人とバトミントンやバレーをするのもいいですね!また、外に出られない場合は、筋トレやホットヨガなどの動画をYoutubeでみながら、運動してみてはいかがでしょうか。
まとめ
朝が苦手な人には何らかの原因があると予想されます。自分が起きられない理由は何なのか、原因を分析し、対策することで、皆さんが清々しい毎朝をむかえられることをお祈りいたします!
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