全ての学生の皆様が履修した授業の単位を落としたくないと考えていることでしょう。実は、大学の単位を落とさない方法はあります!!「そんなのほんとにあるの?」「めちゃくちゃ勉強しないとダメじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、今回ご紹介する方法は、「1日8時間以上予習復習しなければならない」というような、大変なものではなく、日々の生活で心掛ける些細なことを実践するだけです。では早速、些細な3つの極意をお教え致します。
目次
1.期末テスト(レポート)以外の点は絶対に取り切る
期末テスト(レポート)以外の点数とは、例えば、小テスト・中間テスト・出席点・提出課題・プレゼン課題・スピーキングテストなどを指します。なぜこれらを落としてはならないのか、理由は以下の通りです。
・理由1:成績60点以上をとるため
単位取得のためには、成績評価で60点以上取る必要があります。たとえ59点で1点足りなかったとしても、単位は貰えないのがルールです。しかし、逆に言えば、成績で60点を超えれば単位は必ずもらえます。60点を超えるために手段は問いません。(カンニングはダメです笑) 毎回の単語小テストは満点をとり、提出課題は必ず遅れず出すようにしましょう。これらが難しいと感じる人は、出席で点数をもらえる授業だけは出席するようにしましょう。
・理由2:教授の救済を得られる可能性があるから
教授は私たちと同じ、人間です。心無く採点をしている訳ではないので、普段の授業態度によっては、救済があるかもしれません。分かりやすく説明するために、ここでオーラルイングリッシュという授業を履修する2人の学生を例に、お話します。
- Aさん:成績評価=59点 欠席無し 課題提出は完璧
- Bさん:成績評価=59点 欠席4回 課題提出無し
あと1人だけ単位認定できる状況(※)のとき、教授はどちらの学生に単位認定するでしょうか。答えは明白です。Aさんが選ばれるでしょう。※ある教授からお聞きした話を趣旨が変わらない程度に流用いたしました。すべての授業において単位認定人数があるわけではない点をご了承ください。
このように、真面目に受けていれば、その頑張りを見てくれる教授もいます。まあ、頑張っている人は59点になることはほとんどないでしょう。笑
2.授業で分からない事はその日のうちに解決する
授業を受けていれば、分からないことは少なからず出てくるでしょう。しかし、分からないことを先延ばしにしてはなりません。その理由は以下の通りです。
・理由1:学んだ直後の方が理解力は高いから
授業終了後、数日経過してしまうと記憶はかなり薄れてしまいます。有名なエビングハウスの忘却曲線では1日後でさえ、学んだことの67%忘れるとされています。記憶が鮮明なうちに分からないことを理解するようにしましょう。
・理由2:後日では分からない所を忘れるから
忘却曲線で示した通り、後日分からないことを理解しようとするのは非常に効率の悪いことです。授業内容に加えて、授業時に分からなかったことを思い出す作業は至難の業です。どうしても当日中に分からない所を解消できない場合は、分からなかったところを次回ノートを見直したときに気付くようにメモしておくようにしましょう。
3.講義ごとにメリハリをつける
ここでいうメリハリをつけるとは、「授業の取り組む際に、どのくらい力をいれて取り組むのか決める」という意味です。すべての科目を全力で勉強することが理想ですが、アルバイトや部活、サークルなど忙しく、すべての科目に取り組むことは難しいのではないかと思います。ではなぜメリハリをつける必要があるのか、理由は以下の通りです。
・理由1:教授により単位取得難易度は大きく変わるから
大学は研究機関であり、大学教授は研究者です。教えるプロではありませんので、授業によっては学生に難しく感じるものがあるでしょう。難しく予習復習が必要な授業はしっかりノートを取り、前項でも述べた通り、授業中に理解しきるように心がけましょう。一方で、授業内ですぐに理解できる簡単な授業は問題演習中の余った空き時間を難しい授業の自学習時間に当てると良いでしょう。
・理由2:時間を効率よく使えるから
自分がすでに知っている・分かっている内容の講義に出席するくらいなら、他のわからない講義の勉強をしている方がいいでしょう。小・中学校は義務教育でしたが、大学は義務教育ではなく、自分の意思で学びを得るための場所です。大学生という4年間(6年間)は長いようでとても短いです。時間を大切に有効に使うべきだと私は思います。
まとめ
単位を落とさないために最も注意すること
- 期末テストではなく、日々の授業や提出課題である
- 日々の授業の中で分からないことはすぐに解決する習慣づけをする
- メリハリをつけて勉強する
以上です。近ためでは学生生活に役立つ情報を発信していきますので、TwitterやInstagramのフォロー、LINE Open Chatのご参加をお待ちしております!
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