大学入学後、教授から突然「〇曜〇限に補講をするから参加できる人はしてください」と案内があることは少なくありません。
「いきなりそんなこと言われても、他の授業と被ってるし、アルバイトがあるし…。でも、補講を休んで成績評価を低くつけられるなら休めないし…。」と困ってしまうのではないでしょうか。
私も、ある授業で事前連絡無しに、当日補講が言い渡されたことがあります。
当記事では、近畿大学の補講のルールについて確認し、補講を休んでいいのか、どう対処すればいいのかについて解説したいと思います。
ちょっと質問です
現在、大学生の方へ質問です。
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目次
補講について
補講とは
補講は、休講があった科目について、本来の時間割とは異なる日程で調整し実施されます。日程や教室については、各学部掲示板もしくはUNIPAにてお知らせします。日程・教室等は変更になる場合がありますので、随時確認してください。
※近畿大学総合社会学部HPより引用。
補講とは、通常授業が何らかの理由で実施されないときに補充目的で実施される授業のことです。天災による休講や交通機関のストライキ、教授都合での休講など理由は様々ですが、結果的に授業が実施されなかった場合の対応策の1つと言えます。
また、補講は本来の時間割とは異なるため、補講連絡を受けた際は、補講が何日の何限に実施されるのか確認するようにしてください。
補講の出欠の扱われ方
補講の出欠の扱いに関する公的な指示は大学から公表されていません。そのため、教授によって多少異なりますが、近畿大学4年生の私の経験上で言うと、原則、補講は学生の出欠状況によらず、全員出席扱いとなります。
つまり、休んでもほぼ成績には影響しないでしょう。(補講内容によっては欠席扱いされる可能性があるため、休んでよいかどうかは最終的に自己判断でお願いします。)
補講を見逃さないようにする方法
補講は授業で事前に連絡される場合もあれば、突然連絡される場合もあります。補講を見逃さないためには、すぐにスケジュール帳に予定を追加するように習慣づけるようにしましょう。
また、補講通知を見逃さないようにする手助けとして以下の2つの方法をオススメします。(どちらかで構いません。)
UNIPAアプリを利用
スマートフォンアプリ版の「UNIPA」を利用する方法をオススメします。ユニパアプリにログインしていると、休講通知・補講通知がアプリのプッシュ通知でお知らせされます。通学途中にブラウザでUNIPAを確認する人はいないと思いますが、プッシュ通知がくれば、比較的早い段階で休講・補講通知に気付くことができます。
「UNIPA」のアプリダウンロードはこちら↓
Gmailを利用
スマートフォンアプリの「Gmail」を利用する方法をおすすめします。実は近畿大学の学生に配布される「学籍番号+アルファベット1文字@kindai.ac.jp」というメールアドレスには近大UNIPA掲示板の更新通知メールを受け取る機能があります。加えて、休講通知・補講通知メールを受け取る機能もあります。前述の「UNIPA」アプリと比較すれば、メールとしてログが残るというメリットがあります。
つまり、スマホアプリ「Gmail」で近大メールにログインしておけば、メールで休講通知が確認できます。「Gmail」のアプリダウンロードはこちら↓
ちなみに、近大UNIPAのメール設定から、普段自分が使用している「~~@icloud.com」や「~~@docomo.ne.jp」などの個人メールアドレスに休講通知・補講通知メールが受け取れるようにできる設定がありますので、興味のある方はこちらのリンクから試してください。
補講を欠席する際の注意点
補講を欠席する際に一番気を付けるべきことは、事前に補講内容を確認しておくことです。補講授業で「通常授業の内容を実施するのか」「テスト前質問会なのか」「通常授業の番外編なのか」事前に把握しておくことで休むかどうかの判断材料になります。補講内容が分からない方は、補講実施前の授業やUNIPA、Google Classroomで補講内容を知ることができます。
授業に休んでいて、補講内容が聞けなかった人は同じ授業を履修している友人に聞くもしくは教授に直接メールしてきくこともできるでしょう。
関連記事:大学生がメールを書くときに抑えなければならない点
新型コロナウイルスの影響による補講
令和2年の3月頃から新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、様々な事柄に影響を及ぼしました。大学の授業の開講時期も1ヶ月遅れで開講され、ほとんどの学校でオンライン授業が実施されるなど大きな環境の変化がありました。
ここでは、新型コロナウイルスの影響で補講の扱いがややこしくなったケースがあるので、お話したいと思います。
年間行事予定の変更
青の⑭⑮は本来、第14、15回目の通常授業ですが、今回は14、15回目の授業は実施せず、補講期間として扱われます。「じゃあ、緑の補講はなんなの?」と思いますよね。緑の補講期間は14.15回目の振り返り授業期間。通学可能なら実験・実習系の講義に充てるとされています。「実験・実習系」というのは、基礎ゼミやゼミ、研究室などの授業が当てはまります。
また、青の14、15回目の補講期間には授業が実施されないことが予想されます。その理由は大学教授・外部講師全員が元々夏休み期間で予定がある可能性が高いからです。そのため、各学部事務部では授業担当者に、「平日の6限、土曜日を利用して、補講を実施しておくこと」を推奨しています。逆に言えば、14、15回目分の補講が事前に実施された場合、その該当日は休みになるといえます。
ここで注意点があります。14、15回目の代わりに開講される補講は、通常授業の代わりであるから出席を取られるし、小テストも実施される可能性がある点です。従来のルールでは、原則補講を休んでも成績に影響しない可能性が高いと紹介しましたが、この補講に関しては、成績に影響する可能性があります。
詳細記事はこちら↓

ただし、やむを得ない事情で出席できない場合があるでしょう。そのときは前述の通り、補講内容から出席の優先度を考えて決定してください。あくまでも補講の欠席は自己判断でお願いいたします。(私は補講の欠席を推奨いたしません。)
まとめ
この記事のポイントを以下に示しておきます。
- 補講は本来の時間割とは異なる日程で実施される
- 基本的に、全員出席扱い
- 補講通知を見逃さないためのアプリ
- コロナでの影響で代替された補講は成績に影響する
- 補講の欠席は自己判断で
以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました!
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